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柏サイエンスキャンプで宇宙線を測定

公開日:2020.03.16

2月25日から28日まで、柏サイエンスキャンプが開催されました。東京大学の1、2年生5人がテレスコープアレイ実験で用いる技術で、大気中の二次宇宙線を測定しました。プラスチックシンチレータ、光電子増倍管、NIM、 CAMACなどの使い方を学んだのち、これらを組み合わせて、到来時間差から宇宙線の速度を測定しました。信号の大きさによって測定時刻がずれるタイムウォーク補正なども行い、宇宙線がほぼ光速で運動していることを実証しました。最終日のプレゼンもわかりやすかったです。

翌週に予定されていたスプリングスクールは、コロナウィルス感染拡大防止のため中止となりました。残念です。

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