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ユタ大学でセミナー発表

拠点メンバーの大島仁さん(東大宇宙線研)が6月17日に米国ユタ大学でセミナー(Special Physics & Astronomy HEAP seminar)で発表をしました。タイトルは

”Measurement of Cosmic Ray Energy Spectrum with the TALE Hybrid Detector”

です。テレスコープアレイ実験低エネルギー拡張(TALE)で測定した10^17電子ボルト付近の宇宙線エネルギースペクトルの最新成果を報告しました。宇宙物理学の研究者20名ほどが集まり活発な議論が繰り広げられました。

2025年06月25日

フランスCNRSでセミナー

拠点メンバーの大島仁さん(東大宇宙線研)が7月31日にフランスCNRSでセミナー発表をしました。タイトルは

”Measurement of Cosmic Ray Energy Spectrum with the TALE Hybrid Detector”

です。テレスコープアレイ実験低エネルギー拡張(TALE)で測定した10^17電子ボルト付近の宇宙線エネルギースペクトルの最新成果を報告しました。空気シャワーからの電波を利用した超高エネルギーニュートリノの観測をめざすGRANDグループのメンバーが集まり、活発な議論が繰り広げられました。

2025年08月04日

東京でGCOS ワークショップを開催

極高エネルギー宇宙線観測の将来計画を検討する第4回GCOSワークショップが、9月9日から11日に東京大学本郷キャンパス小柴ホールで開催されました。

GCOSはGlobal Cosmic Ray Observatoryの略称で、現在稼働しているテレスコープアレイやオージェ実験の10倍を超える面積の宇宙線観測装置を世界が協力して実現しようという計画です。日本も本計画の立案に貢献しており、今回初めて日本でのワークショップ開催となりました。

96人の参加登録(内48名が海外の機関)があり、アウトリーチセッションでは高校生の参加とポスター発表も行われました。

会議のプログラムや講演資料は

https://indico.cern.ch/event/1525785/

から閲覧できます。

 

2025年09月16日

台湾のAcademia Sinicaで機械学習研究会

拠点メンバーAnatoli Fedynitchの主催で、10月15日から17日の三日間にわたって、台湾(台北)の中央研究院(アカデミアシニカ)物理学研究所で機械学習を利用したデータ解析の研究会が開催されました。

日本から15人が現地参加しました。参加した大学院生は自身の現在の研究内容を発表し、機械学習を専門とするアカデミアシニカのメンバーと一緒に機械学習を利用した研究の深化の可能性を議論しました。また、機械学習の専門家による講義と実習もあり今後の研究の発展が期待できます。

 

2025年10月23日